2009年07月05日

その後

先日、母が95歳のおばあ様を突然連れて来た。我が家は僕の固い意志により掃除が常に行き届いており、インテリアもシンプルでごちゃごちゃしていない。だから誰がいつ来てもウエルカムな状態なのである。
僕は高年齢にとまどいながらも、麦茶と菓子、そしてそうめんをお出しした。適切な応対だったと思う。

そのおばあ様が急にお手伝いさんに手伝ってもらいながら部屋を片付け始めたというのだ。どうも我が家のすっきりした生活に影響を受けたらしい。

僕は京都で勉強した侘びの美意識を、能天気ともいえる倉敷の気候、文化、生活に馴染ませるべく努力してきた。でも、それを理解してくれる人はいなく、僕は空を仰ぎながら涙していた。
あのおばあ様は僕が提案するライフスタイルを理解してくれて、なおかつ行動にも移してくれたのだ。とても嬉しい。

それにしても、おばあ様はまわりの人に僕を褒めちぎった後にこう言ったという。
「へでも、あの子は色気がねえがあ (しかしながら、あそこの息子は男の色気というものがない)」

あのおばばめ。気を利かせて、そうめんなんか出すんじゃなかった。
posted by なり at 12:11| 岡山 霧| Comment(6) | TrackBack(0) | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントもせず、いつもこっそり楽しみに見ています。

ぜひ台所だけでなく、シンプルな生活スタイル全般を掲載してほしいですね。

料理をしている男の人って色気はあると思いますよ。
Posted by まっちゃん at 2009年07月05日 22:24
婆さま、恐るべし!
女は死ぬまで女なのです。
さて、次回いらっしゃった折りには、
ベタなくらいのフェロモン男で望みましょう☆
Posted by 絹子 at 2009年07月06日 00:00
私もお婆様のこと、気になってました!
いやはや、老人扱いしたのが気に障ったのかしら…って言っても95歳。
色気は何でもてなしたら感じてくれるのでしょうか。
もう少し酔わせてみるとか…(強かったりして)
Posted by mint at 2009年07月06日 01:41
こんにちは、まっちゃんさん。
そうです、料理する男はセクシーなのです。
特に僕の後姿には哀愁がただよっているはずなのです。
Posted by なり at 2009年07月06日 06:36
こんにちは、絹子さん。
今度はイタリア人みたいに、素肌に白いシャツを着て、胸元を開けて、接待してみます。
Posted by なり at 2009年07月06日 06:39
こんにちは、mintさん。
年寄り扱いは目に見える感じではしていなかったんですけどねぇ。
きっと、クールな僕は、女性をいつも冷たくあしらってしまうので、それが出てしまったのでしょう。
Posted by なり at 2009年07月06日 06:52
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