つみれにして、つみれ汁か揚げることにした。イワシは字のごことく弱っちい魚なので手開き。楽勝。包丁で叩いてミンチ状にする。
するとそこに突然、我が台所にばたばたと謎の生命体が侵入してきたのだ。コウモリかと最初は思ったんだけれど、まだ世間は明るい。ツバメだった。
あれ、ツバメはイワシを食べたっけ。それはカモメか。
きっと父がいつものように玄関ドアを開けっ放しにしていて、そこから入ってきたんだろう。
焼き鳥にしてもまずそうなので、窓を開けてそこから出るように誘導した。なんだかとてもよい行いをした気分。
調理に戻る。ふむ、気分が変わってしまった。パン粉を混ぜてイワシのハンバーグを作りたくなったのだ。夕食の一品にしようと思ってたんだけれど、ま、このイワシバーグはおやとして食べよう。
ということで、ツバメがやってくる季節はイワシが安いと覚えることにしたのであった。





